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年末年始休業のご案内2016年12月26日

皆様には平素よりご高配を賜り,厚く御礼申し上げます。

当事務所は,2016年12月29日より1月4日まで,年末年始休業とさせて頂きます。
(12月28日の受付は棚卸しのため午後3時までとなります。)

休業期間中は留守番電話の確認も行えなくなりますので,休業期間中にお急ぎのご用件がありましたら,ホームページの問い合わせフォームよりご連絡頂きますようお願いいたします。

本年1年間,皆様には大変お世話になりました。来年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

大坪弁護士が独立開業致しました2016年12月26日

平素より当事務所に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて,2013年12月より当事務所にて執務を行っておりました,大坪孝聡弁護士が
本年12月に当事務所より独立し,長崎市内にて大坪総合法律事務所を設立するとともに
長崎県弁護士会へ弁護士登録を変更いたしましたので,お知らせいたします。

大坪弁護士は弁護士登録直後から,当事務所において民事・刑事の多数の事件にその能力をいかんなく発揮し,
当事務所にご依頼を頂いた皆様からも高く評価されておりましたので,新天地においても
より一層の活躍をされるものである,と確信しております。

大坪弁護士の新しい事務所は以下のとおりです。

〒 8528106 長崎県 長崎市岩川町12-11 辻丸ビル2階
大坪総合法律事務所
TEL 095-801-2225
(電話は2017年1月より)

なお,大坪弁護士が担当していた案件につきましては,引き続き大坪弁護士が新しい事務所にてご対応いたしますほか,
事務連絡等につきましては当事務所でも引き続きご対応させて頂きます。

当事務所は,今後しばらくは弁護士1名での執務となりますが,引き続き皆様に変わらぬ法的サービスのご提供を目指して鋭意努力いたします。
皆様におかれましては,当事務所,及び大坪弁護士へ引き続きご指導ご鞭撻賜りますようお願いいたします。

弁護士 半田 望 拝

「立憲主義」と「民主主義」2016年12月06日

最近,憲法問題についてお話しさせて頂く機会がいくつかありました。

憲法問題の講演では,憲法の意味や位置づけが必ずしも共通認識になっていないことを意識し,まずは「憲法を知ろう」ということをお話しさせて頂いています。
その中で,最近は「立憲主義」ということに力を置いて話をしているのですが,たまたま「立憲主義」と「民主主義」のことを書く機会を頂きましたので,手前味噌ですが紹介したいと思います。

トランプ・ショックから考える民主主義

(一部抜粋)民主主義(デモクラシー)を一言で言い換えると,「国民による支配(政治)」です。
語源や由来は古代ギリシャで会議の度に参政権を持つ市民が集合して話合いを行い,ものごとを決定していたことに由来します。
とはいえ,国家規模が大きくなった現代では,すべての物事を国民の話合いや投票で決めること(直接民主制)は現実的ではありません。そこで,国民が選挙によって代表者を選び,代表者が政治を行うという「間接民主制」が採られるようになりました。
民主主義は「国家のあり方を決めるのは国民である」との考えを実現するものであり,王様が国のあり方を決める絶対王制と対置されています。

しかし,民主主義も万能ではありません。
民主的に選ばれた政府が独裁を行った例は,第二次大戦前のドイツを筆頭に多数存在します。
また,直接民主主義もその時々の雰囲気に流されたり,選挙に行った人の多数意見が結論となる結果,本当の民意とはかけ離れた結果がでる,という危険性をはらんでいます。
何より,全てを多数決で決めてしまうことは,少数者の権利や人権を蔑ろにする政治が行われてしまう危険性があるのです。
その意味で民主主義は万能ではなく,多数派の暴走や少数者の抑圧といった危険を有している制度である,ということは自覚しておかなければなりません。

この民主主義の欠点を補うのが「立憲主義」です。
立憲主義とは,多数決で選ばれた代表(政府)によっても制限できない国民の権利(人権)を憲法で定め,政府に憲法を遵守することを求めることで国民の人権を守り,政府の暴走を防ぐための制度です。
その中には,国家権力を司法・立法・行政の3つに分け,相互に監視・抑制することで権力の暴走を防ぐ,という三権分立も含んでいます。


アメリカ大統領選挙で民主的な手続によって選ばれたトランプ氏でも,憲法に違反する政治はできません。
このように,民主主義の結果が暴走しないようにしているのが,立憲主義であり三権分立の制度なのです。

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