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離婚の話合いの際に注意すべきこと(1)2012年04月20日

当事務所や,弁護士会・法テラスなどの法律相談において,離婚のご相談を受ける事が多数あります。
一度は結婚を約束した夫婦であっても,お互いの考え方の相違や相手に対する思いやりが失われることで,
いつの間にか「あかの他人より憎い」とさえ思うようになるケースも少なからずあり,
法律論では割り切れない,人間関係の難しさを感じることが多くあります。

さて,そんな離婚問題ですが,実は法律的には色々と考えておくべき事があります。

多くの場合,離婚に至るとはいえ,夫婦としてきちんと話合いをして円満に離婚,というケースであり
このような場合には,本来きちんと話し合うべきことも,なんとなくルーズに終わってしまうのではないでしょうか。
もちろん,後々問題が生じないのであれば何よりですし,後々問題が生じても,円満に話合いで解決できる場合が多いのですが
決め事をきちんと決めておかないと,将来何かあった場合に無用な紛争を招くことになります。
もちろん,対立が激しい場合は言うに及ばず,ですが。

離婚のご相談を受ける際,弁護士がまずアドバイスするのは
1 未成年のお子さんがいる場合の親権・養育費
2 財産分与
3 年金分割
です。離婚というと「慰謝料」というイメージが強い方も多くいらっしゃいますが,
慰謝料は全てのケースで認められるわけではなく,また金額も事案によりまちまちです。
それより,「本来主張できる権利」や,「子どものためにはっきり決めておくこと」
をきちんと決めておくことが,後々の紛争の予防につながると,私は考えています。

詳細について書き始めると,とてもじゃないですが分量が足りませんので,
折を見て少しづつご紹介できればと思います。
もちろん,詳しい話や「私の場合はどうなるの?」というご質問は,是非法律相談にお越し下さい,
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